長かった…
(沼に)ハマるってこういうことを言うのかと思った…
失礼。独り言が長くなってしまった。
先日ついにYouTubeを始めた。
動画の構成としてiPhoneのミー文字を使ってしゃべる部分があるんだけど、この部分についてはiPhoneの内臓マイクで収録しているので、どうしても周囲の環境音が入ってしまっていた。
何とか音質を良くしたいと思い、他のYouTuberさんが使っているように自分もピンマイクを使おうと思っていろいろと調べてみたんだけど、マイクについて断片的な情報は得ることができたんだけど、今自分がやろうとしていること(iPhoneに外部マイクをつないで収録する)がどうやったらできるのかピンポイントな情報を探し出すことはできなかった(調べても調べても答えに辿り着けず、本当に沼だった…)。
ならばその断片的に得た情報を基に自分が試して発信してしまおうということで、今回はiPhoneに外部マイクをつないで動画(音声)を収録する方法を解説する。
【結論】3極のマイクの端子は4極に変換する(4極のマイクはそのまま使用可(たぶん))
今回は自分の知識に全くもって自信がないので、先に結論(iPhoneに外部マイクをつないで収録できる方法)を述べてしまう。
答えは
①Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
↓
②オーディオ変換プラグ(4極φ3.5mm オス→メス 3極φ3.5mm)
↓
③外部マイク(3極)
※iPhone 7以降、3極の端子のマイクの場合
※iPhone 6s以前の場合はイヤホンジャックがあるので①がいらない
※4極の外部マイクの場合は②がいらない(たぶん)
このやり方で自分はiPhoneに外部マイクをつないで収録することができた。

ここで「極」という聞きなじみがない言葉が出てくるんだけど、詳しくはこちらの記事を参考にしてもらえればと思うんだけど、イヤホンやマイクなどの端子をいくつに区切っているかというもので、

これが4極の端子。黒い線が端子を4つに区切っているから4極。

これが3極の端子。白い線が端子を3つに区切っているから3極。
要するにiPhoneのイヤホンジャック(Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタも)が4極の端子しか受け付けないから、3極のマイクの場合、4極に変換してあげないといけないんだ。
裏を返せば、4極の端子のマイクというものもこの世には存在するので、それだったらそのまま(変換プラグなしで)つなげば使える(はず、たぶん)。
サンプル音声
なるほど、どうすればiPhoneに外部マイクをつないで収録することができるかはわかった。
でも肝心なのはiPhoneの内臓マイクと外部マイクではそれぞれどのような音声を収録できるかなので、今回もWebカメラの時と同様にサンプル音声をお聞きいただきたい。
まずはiPhoneの内臓マイクの音声。
YouTubeの動画を撮影する時にだいたい1mくらいiPhoneから離れて撮影をしているので、同じような環境で録音してみたんだけど、やっぱりiPhoneから離れている分、声が小さくなってしまっている。
それでいて周囲の環境音もそれなりに拾ってしまっていて、声に環境音が重なってしまっている。
続いて外部マイク(SONYのECM-PC60)で録音した音声がこちら。
口とマイクが近い分、iPhoneの内臓マイクと比べて同じ音量でも声が大きく聞こえる。
また周囲の環境音も拾ってしまってはいるんだけど、声が大きく聞こえる分、音量を小さくできるので、iPhoneの内臓マイクほど気にならない印象。
★本日のまとめ★
ということで今回は、iPhoneに外部マイクをつないで音声を収録する方法の解説とiPhoneの内臓マイクと外部マイクの音声の比較を行った。
最近ではiPhoneを使って動画の撮影やYouTubeに動画をアップしている人もいるみたいなんだけど、iPhoneの内臓マイクを使っている人も多いんじゃないかなと思う。
でも動画って映像より音声がきれいな方がストレスなく見られると思うので、自分は音質の改善を通してYouTubeの視聴者獲得をしていきたいと思う。
今回自分は下のリンクの製品でiPhoneで使うことができたので、iPhoneで動画撮影をしていて、音質の改善をしたい方は参考にどうぞ。