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Apple整備済品のメリット、デメリット

先日、初めてApple整備済品のiPad Proを買ってみたんだけど、

整備済品って新品より結構安いけど大丈夫なの?

とか

整備済品ってそもそも何?

という人もいると思う。

ということで今回は、初めてApple整備済品のiPad Proを買ってみて、そこからわかった整備済品のメリット、デメリットをまとめていきたいと思う。

Apple整備済品とは

Apple整備済品とは、Appleのホームページに、

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています。整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます。
Apple整備済品ホームページより引用)

とある。

「新品同様」で新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できるということはかなりお得に思うんだけど、「新品同様」の「同様」や、本当に「新品同様」の製品が届くのか気になる人も多いと思う。

ということで、この後実際に整備済品のiPad Proを購入してみてどうだったのかを解説していく。

整備済品を購入してわかったこと(整備済品のデメリット)

実際に製品が届いてわかったこと(整備済品のデメリット)を3つ解説していく。

本体について

液晶画面に傷はなく、全体的にはきれいな印象。

ただ細かく見ていくと、背面とApple Pencilを取り付けるマグネットのところに少し汚れがあった。

また電源ボタンも若干だけどグラグラするような感じがした。

〇のところに汚れがある
〇のところに汚れがある
〇のところに汚れがある
Apple Pencilを取り付けるマグネットのところに汚れがある
バッテリーについて

iPadの整備済品のページには新しいバッテリーが使用されていると書いてあるんだけど、バッテリーの減りはやや早いような気がした。

新品の2018年モデルを使ったことがないので正確なところはわからないんだけど、おそらくバッテリーサイズが同じ2020年モデルのiPad Proを使っていた時より減りが早いように感じた。

買取できない(たぶん)

Apple整備済品は中古での買取ができない(たぶん)。

だから壊れるまで使うかOSのサポートが切れるまで使い続ける必要がある。

メリット

一方で整備済品にはメリットもあると感じたので、メリットについても3つ解説していく。

チップ、OSのサポート期間は新品と同じ

これは整備済品に限らず市販の中古のiPadでも同じなんだけど、内蔵されているチップは新品のものと同じものが搭載されている。

またOSについてもアップデートすれば最新版をインストールすることができ、サポート期間についても新品と同じとなる。

つまり、使用感としては新品を買ったのと同じとなる。

価格が安い

先ほど解説した通り、Apple整備済品のホームページに

「新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます」

という記載があり、上記のデメリットを受け入れることができるのであれば、新品だった時に高くて買えなかったデバイスをお買い得価格で手に入れることができる。

実際、今回購入した2018年モデルのiPad Pro 11インチ(256GB)は¥70,800(税込、2021年11月当時)で購入することができたんだけど、発売当時に新品で購入しようとしたら、¥115,344(税込)だった。

発売から3年が経過していて、時間とともに価値は下がっていくとは思うんだけど、それでも¥45,000弱新品より安く購入することができた。

今回購入した2018年モデルのiPad Proの性能を上回っているデバイスは現在でも最新のiPad Proくらいだと思うので、7万円でほぼ最高性能のデバイスを買えるのはかなりお得だと思った。

ガシガシ使える

これは3点目のデメリットの裏返しにはなるんだけど、買取ができないので逆にガシガシ使うことができる。

これは自分が特殊なだけかもしれないんだけど、Apple製品って数年で買い替えることが多く、なるべくきれいに大事に使って高値で買い取ってもらって次の機種を購入する原資にしている。

その点、整備済品は買い取ってもらうことを考えなくてよいので、ガシガシ使うことができる。

★本日のまとめ★

ということで今回は、Apple製品済品のメリット、デメリットについて解説してきた。

基本的にはApple整備済品はAppleの基準を満たした中古品と考えれば大方間違ってはいなく、上で解説してきたデメリットを受け入れられたり、一般的な中古品に抵抗がなかったりする人はお買い得な製品だと思う。

特にiPadは旧モデルでも現役で使えるモデルが多いので、お買い得価格のひとつ前のモデルなどを狙ってみるのもよいかもしれない。

ただ一点注意点があるとすると、これも一般的な中古品と同じことが言えるんだけど、自分が欲しいと思っている製品が常に出回っているわけではない

特にApple整備済品は狙っている人が多いのか、ホームページに掲載されてすぐに販売終了となってしまうモデルもたくさんある。

狙っているモデルがある方は、こまめにApple整備済品のホームページを確認して、自分が欲しい製品をお得にゲットして欲しい。

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