2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴う消費刺激策として、にわかに注目を浴びたキャッシュレス決済。このポイント還元事業は2020年6月末をもって終了しましたが、同年9月からはマイナンバーカードとキャッシュレス決済手段を組み合わせることで、上限5000ポイントがもらえるマイナポイント制度も始まりました。
それ以前もクレジットカードや電子マネーを使っていた方も多いと思いますが、これを機にキャッシュレス決済を始めてみようと思った方もいらっしゃると思います。
タイトルにもあるApple Payは2016年10月(発売のiPhone 7)から日本でも使えるようになっていたのですが、最近、ひょんなことから私もApple PayのSuicaを使うようになりました。
使ってみて数週間ではありますが、控えめに言ってApple PayのSuicaはキャッシュレス決済の大本命になるのではないかと思うくらい便利さを感じております。
今回はApple PayのSuicaの3つのよかった点についてご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
Apple Payとは・・・
ご存じの方も多いとは思いますが、Apple Payについて簡単にご説明いたします。
Apple PayとはiPhoneにクレジットカードや電子マネー(Suica)の情報を取り込み、iPhoneをレジなどにかざすだけで(プラスチックのカードを持たずして)決済ができるサービスとなっております。
クレジットカードの情報をiPhoneに取り込めるというところが、これまでのandroidやガラケーのおサイフケータイとは異なるポイントですね。プラスチックのカードを持ち歩かなくてよいので、紛失や盗難のリスクも回避できます。
Apple Pay Suicaの3つのすごい
Apple PayのSuicaを使い始めて、よかった点が3つありますので、順にご紹介していければと思います。
(1)現金でチャージできる
androidやガラケーのモバイルSuicaでは、紐づけているクレジットカードか銀行口座からしかチャージができませんでしたが、Apple PayのSuicaは現金でチャージすることができます。
チャージできる場所としては、JRの駅のチャージ専用の機械やセブンイレブンのATMがあります。
クレジットカードでチャージすると(限度額はありますが)いくらでもチャージできてしまうので、使い過ぎ防止の観点から現金でチャージできるのはものすごく便利に感じました。


(2)チャージ残高をすぐに確認できる
電車を降りる時や買い物をするときに、あっ、残高が足りなかった!という経験は一度はされたことがあると思います。チャージ残高を確認するためのアプリもありますが、多くの方は電車を降りた時や買い物をした際にレシートでちらっと確認する程度だと思います。
Apple PayのSuicaは標準のWalletアプリやSuicaのアプリで簡単にチャージ残高を確認することができます。これでもう残高不足で改札やレジで戸惑うことはなくなりますね。
(3)JRに乗ってポイント4倍!
これはJR東日本のJREポイントをためている方限定のメリットとなりますが、Apple PayのSuica(Google PayのSuica、楽天ペイのSuica等を含む)でJRに乗車すると、カードのSuicaの4倍JREポイントが貯まります(モバイルSuicaの場合:50円ごとに1ポイント、カードタイプのSuicaの場合:200円ごとに1ポイント)。
今はあまり積極的に外出をすることはできませんが、日常生活の中で気付かないうちにポイントがたまっているのはうれしいものですよね。
★本日のまとめ★
というわけで、Apple PayのSuicaのよかった点についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。個人的には(1)の現金でチャージできるというところが大変気に入っております。
クレジットカードも便利ではあるのですが、その場でお金が出ていかないので、管理が面倒な場合もありますよね。特にSuicaをはじめ電子マネーで買い物するのは、大体が少額の買い物だと思いますので、なおさら現金でチャージできるのはうれしいポイントです。
もしApple PayのSuicaを使ってみようと思っていたけど、まだ使っていない方、JREポイントを貯めていらっしゃる方はこのApple PayのSuicaは非常に便利、お得だと思いますので、参考になれば幸いです。
今回、Apple Payの始め方や登録方法については説明を省いてしまったので、こちらについてはJR東日本のHPをご覧いただければと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。また次回のブログにも遊びに来てください。