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【パソコン初心者向け】左手を遊ばせないショートカットキー(Windows編)

今や会社にも一人一台、家庭にも一家に一台はあるパソコン。私も2010年に大学生になった時に自分用のパソコンを親に買ってもらいましたが、2014年に社会人になるまでは、パソコンの用途としては主にネットサーフィンや動画鑑賞、Skypeでの通話など、あまりキーボードを用いるような作業は行っておりませんでした。

しかし、社会人になって、パソコンを用いて仕事をするようになると、その用途は一転、資料や議事録の作成、メールの返信など、キーボードを用いる作業が多くなりました。

また、仕事でパソコンを使うようになると、先輩から教わったり、自分で調べたりして、たくさんのショートカットキーがあることを学びました。

生産性、生産性ということがよく言われるようになった昨今、いかに短時間で仕事を終わらせるかが大事になってくると思いますが、このショートカットキーもちょっとした作業時間の短縮につながると思います。

ということで今回は、今年社会人になった方やパソコンがあまり得意でない方向けに、私が使っていて便利だと思うショートカットキーを5つご紹介していければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

(1)アプリの切り替えに「Alt + Tab」

まず初めにご紹介したいのが、立ち上げているアプリケーションを切り替える「Alt + Tab」です。

複数のアプリケーションを立ち上げているときに、マウスのポインタを下のタスクバーに持っていくことなくアプリケーションを切り替えることができます。

仕事をしていると、メールソフトや表計算ソフト、会社独自のソフトなど複数のアプリケーションを同時に立ち上げていることも多いと思いますので、アプリケーションを瞬時に切り替えるこの「Alt + Tab」は使わない手はないと思います。

「Alt + Tab」のアプリケーション切り替えイメージ
Alt + Tabのキー位置

(2)デスクトップ画面を表示する「Windows + D」

続いてご紹介するのが、デスクトップ画面を表示する「Windows + D」です。

上の「Alt + Tab」のところでも触れたのですが、パソコンを使って仕事をしていると、複数のアプリケーションを立ち上げていることも多いと思います。

複数のアプリケーションを立ち上げている時に、デスクトップにあるファイルやフォルダを開きたいなどといった場合に、ひとつひとつアプリケーションを最小化するのは面倒ですよね。

そんな時に一発でデスクトップ画面を表示してくれるのがこの「Windows + D」なのです。

アプリケーションをたくさん立ち上げて作業をしている方ほどお勧めのショートカットキーだと思います。

Windows + Dのキー位置

(3)印刷プレビューを表示する「Cntl + F2」(Office限定)

3つ目のショートカットキーはMicrosoft Office製品限定となってしまいますが、印刷プレビューを表示する「Cntl + F2」です。

社会人になって資料を作成したときには、必ず行うのが印刷して誰かに見てもらうことだと思います。

その前には自分でプレビュー画面を見て、きちんとページ内に収まっているかや罫線の欠けているところがないかといったことを確認しますよね。

そんな時に一瞬で印刷プレビューを表示してくれるのが、「Cntl + F2」なのです。

ひとつの資料を作成するのに何回もプレビュー画面は見ると思いますので、時短効果は抜群だと思います。

Cntl + F2のキー位置

(4)Excelでシートの遷移をする「Cntl + Page Up(Page Down)」

これもExcel限定とはなってしまうのですが、シートの遷移をする「Cntl + Page Up(Page Down)」です。

ひとつのExcelファイルに複数のシートがあるファイルを操作することがあるかと思いますが、その際に隣のシートに遷移するショートカットキーとなります。

「Cntl + Page Up」でひとつ左のシート、逆に「Cntl + Page Down」でひとつ右のシートに遷移します。

ただ、「Cntl」も「Page Up(Down)」もキーボードの右側にあり、左手がクロスしてしまうので、使いにくいという方は両手を使って右側の「Cntl」と「Page Up(Down)」を使ってもよいかと思います。

また、Excelで合わせて使いたいのが「Cntl + Home」です。

これはA1セル(一番左上のセル)にセルを持っていくショートカットキーで、特に複数の人が閲覧するようなファイルはA1セルにセルを合わせて保存してあげることが会社ではマナーとなっていることもあると思いますので、併せてお勧めです。

Cntl + Page Up(Page Down)のキー位置

(5)アプリケーションを終了する「Alt + F4」

最後にご紹介するのが、アプリケーションを終了する「Alt + F4」です。

これは単純に「×」と同じ意味のショートカットキーですが、やはりマウスのポインタを右上にもっていかずともアプリケーションを終了させられるので、便利なショートカットキーだと思います。

Macを使っている方は「Cmd + Q」と同じ感じですね。

Alt + F4のキー位置

★本日のまとめ★

ということで、パソコン作業を効率化するショートカットキーを5つご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

以前、「ノートPCデスクトップ化計画」の記事でもお伝えしているのですが、ちょっとした作業の効率化が後々大きな時間短縮につながるのではないかと思っております。

↓↓↓「ノートPCデスクトップ化計画」の記事はこちら。↓↓↓

ショートカットキーは今回ご紹介したもの以外にもたくさんありますが、どれもマウスを使えば同じことができてしまうものがほとんどだと思います。

しかし、タイトルにもある通り、ポイントは「左手を遊ばせない」ということです。

マウス操作をしているとき、どうしても右手の動きのみとなってしまいますが、せっかくの左手を遊ばせておくのももったいないので、左手を有効に使って、皆さんの仕事が少しでも早く終わったり、少しでも早く家に帰れたりするためのお手伝いとなれば幸いです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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